ダメだとされた人間にこそ逸材がいる

令和2年5月時点で、横綱は白鵬と鶴竜。

この2人とも来日時は、相撲部屋への入門すら断られている。

鍛えても大成しないと判断されたってこと。

スポーツの世界って、まずはやっぱり身体能力だろうから、目に見える才能ってとても重要なはず。

特に相撲界は、体が大きい方が圧倒的に有利だから、その傾向は顕著と思われる。

その相撲界で、ダメだと判断された2人が、結局はトップに君臨している。

これがもっと才能の見えにくい世界、例えば、ビジネスの世界だとどうだろう?

ダメだとされた人間に横綱候補がいる可能性は、さらに大きくないですか?

企業の新人選抜方法なんて考えたら、そう思いません?

テクニックとか、あるみたいだし。

同じようなのばかり選んで……

まことにもったいない。

受験勉強の結果、二流になった」でも、日本社会の画一的評価に異議を唱えています。
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