受験戦争を勝ち抜いた人たちが、日本を凋落させた


「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言われた日本が凋落した90年代以降、政財官のトップを占めていたのは、60年代に加速した受験戦争を勝ち抜いたエリートのみなさま。

 

一流大学に入るとかいった、つまらないことに一所懸命になれたみなさま。

受験テクとかつまらないことを一所懸命覚えて、頭を固くしたみなさま。

そして、つまらない人同士で切磋琢磨してきたみなさま。

そういうつまらない人たちが、おそらく自身の出世といったつまらない目標に向かって一所懸命になってくれた結果、日本は借金大国となってしまった。

 

そもそも頭のいい人は、のびのびやらせておけば自分で考えるだろうに、受験勉強で小さく型にはめてしまった。

そして、受験ごときに熱くなれる器の小さいみなさまの台頭を招いてしまった。

 

さらに、子供たちの才能もつぶそうとしている


そして、競争を勝ち抜いたエリートのみなさまは、自分の子供たちも一流になってもらおうと、幼稚園にも行かないヨチヨチ歩きの頃から、一流に育てるための塾とか入れて、一所懸命になっていらっしゃるもよう。

都会では、外で友達と遊ぶ子供も見なくなった。

こうやって同じような人間作って、才能つぶしていくんだわ。

日本の将来は……

 

バブルの頃、日本人は金のことしか考えてないと、外国人にねたみ混じりに揶揄されたものだが、その金すら儲けられなくなって、余計にひどくなった。
高給サラリーマンですか?みっともないですネ」でも、エリートさんを蔑んでます。

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