食うためだけに、なぜ長時間働かされる?

社会に必要な労働をみなで分割すれば、長時間働かなくていい

「食うために働く」とよく言う。

一方、今の農業技術から考えるに、全人類を賄うには十分な食料が余裕で生産されているんじゃないか。

これらが効率的・公正に分配されれば、食うためにさほどの金は必要でないのではないか。

それが高く売られたり不足したりするのは、 途中で大量に腐らせているアホがいるから。

大量廃棄常習の日本人も、その共犯。

他の生活必需品に関しても、たぶん同様。

社会に必要な労働をみなで分割すれば、 一人当たりの必要労働はさほど大きくないのではないか。

いずれにせよ、本来、生きていくために、こんなに長時間働く必要はなかったはず。

欲張りな奴らのために不幸になっている

余った時間を読書や運動に費やすなど、文化的・健康的な生活ができた。

さらには、特技を活かした多様な社会貢献も生まれていただろう。

もっと高尚な人生を生きられただろうに。  

それが、長時間働かなきゃいけなくなってるのは、欲張りな奴らがいるから。

だけど、せめて金儲けでもやらせておかないと、ろくなことやりそうにない人間が多すぎるから、それが困ったところ。

結局、こういう奴らに付き合わされて、みんな不幸になってるってことか?

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2020 Kakuto Takebayashi