ひきこもりのメリット
一般にひきこもりはよくないことと言われるが、ひきこもりには以下のメリットがある。
1.低俗な人間の影響を避けられる
例えば会社勤めして、毎日、同じ上司や同僚と一緒にいると、どうしても彼・彼女らの影響を受けてしまう。
彼・彼女らが聖人君子であれば、ありがたいけれど、そういうケースは考えにくい。
「人間は神にはなれない。サルだ」で、人間について書いてます。
つまらない凡人たちの悪影響をシャットアウトして、よい本を読めば心を磨かれる。
マンガや映画でも、道徳性の高い作品であれば、人生のよい指針となる。
多くの本や映画にふれることで、広い視野が持てる。
そして、人間として、間違った判断はしにくくなる。
この辺りに関しては、「英語、古典、歴史、そして運動」でも書いてます。
2.時間を有効に使える
お金を得るための仕事には、自分にとって価値のない作業が多分に含まれるだろう。
それ以外にも、お付き合い残業や飲み会なんかで多くの時間を浪費させられる。
ひきこもれば、その時間をすべて、読書や勉強など自分にとって価値がある活動に使える。
金にならない価値がある
もちろん、税金を払わないのは、よくないだろう。
でも、金にならない価値というものがある。
結果が出るのに時間がかかる研究とか、長い苦悩の先に生み出される思想とか。
えてして、価値の高いものほど、金にならない期間が長い。
同じひきこもるなら、新しい価値を生み出すつもりで時間を使ったらどうだ?
時間はたっぷりある。
「認められることをあきらめた時、本当の自分になれる」と「幸せをあきらめてみる」も、参照ください。
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