自分を信じてさえいれば、必ず復活する

どん底時代の話

私がどん底に落ちてから、すでに20年経った。

ひきこもっていた時は、もう死ぬしかないと思っていた。

派遣で働いていた時は、娘みたいな年齢のひよっこ社員達から上から目線で好き放題もの言われ、他が全員ふんぞり返った中で契約外の雑用を日常的に押し付けられ、これ以上ない屈辱を感じていた。

(しかも、頭に来るから契約延長断ってたのを、「辞めないでください」と引き留めてそれだから。)

この辺りは、「派遣 Lives Matter(派遣の命は大切)!」でも書いてます。

ボランティアもやってみたけど、ここでも年下のスタッフが当たり前に下に見るような態度だから、アホらしくてすぐ止めた。

起業するにも、やりたいと思うことがないから、前向きになれなかった。

転売で小遣い稼ぎもしてみたが、誰でもやるような仕事で労力のわりに稼ぎが少ないから、とても空しかった。

それでも、自分を信じていた

それでも、自分を信じていた。

自分は、自分を馬鹿にする奴らより、ずっと実力があると信じていた。

自分を馬鹿にする奴らより、ものごとを深く理解していると信じていた。

理由は、「英語、古典、歴史、そして運動」で書いてます。

自分のような善良で教養ある人間こそが活躍しなければいけないのだと信じていた。

自分には、素晴らしい未来が必ずあるはずだと信じていた。

そして、最近、なぜか急に、輸入ビジネスに使命感を感じるようになった。

売れるかどうかは全然わからないんだけど、20年以上ぶりにやる気になっている。

なぜ、もっと早く始めなかったんだと思うけど、タイミングってのがあるんですよ。

昔はイマイチと感じてたことが、抵抗なく受け入れられるようなったりする。

この辺りの考察は、「人生の泥沼から抜け出すタイミング」で書いてます。

自分を信じていれば、何度でも立ち上がる

もちろん、また失敗して、どん底に戻るかもしれない。

でも、自分を信じている限り、私は何度でも立ち上がるだろう。

何度も立ち上がっていれば、その内、信じている素晴らしい未来が現実になるかもしれない。

あなたも、何十年どん底にいようとも、自分を信じてさえいれば、必ず復活する。

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2020 Kakuto Takebayashi