私が独身でいる理由


独身でいるのは結果である。


奥さんになる人の親父さん達と関わるのがたまらないなと想像したり結婚式はみっともないからやりたくないなと思ってたのはあるけど、好んで独身主義ではなかった。


 


35歳過ぎくらいまでは、自分の職業に納得できない中、自分磨きに少ない余暇時間を使いたいと思っていたから、女性と付き合うようなことは考えられなかった(実は、モテなかったわけでもない)。


その後、引きこもり、派遣で働き、起業もできない状態で、とても女性に相手にされる状況ではなくなった(むしろ、バカにされる)。


そして、60歳近くなって頭もハゲてきて、もう結婚は絶対ありえないなと。


 


恋はさめる


でも、ズバリ言って、恋なんてさめるからね、間違いなく。


そうなると、お互い苦痛になるんじゃないのって。


最近の不倫の流行(と言うか、当たり前になってる)を見てても、そもそも夫婦って何なのって思うし。


 


いい夫婦関係を作ってる人もいるのはわかるけど、それは元々そういうことが自然にできる性質の人達であって、自分には無理かなと。


やったとしても相当の気配りと我慢が必要だろうから、そこまで無理して、お互い本当に幸福なんだろうかって。


 


子供を作ろうなんて身勝手すぎる


子供が出来れば「子はかすがい」というのもわかる気はする。


けど、今のような時代に子供をどう育てるんだって、それもわからない。


子供はのびのび自然に育てるのがいいと思うけど、現状、小さい頃から塾に通わせて勉強漬けにしないと、子供は将来落ちこぼれて苦しむことになりそうだから。


また、子供に正義を貫けと教えたら、将来、よほどの実力と運がない限り、確実に苦労する。


かといって、うまく立ち回って他人を蹴落として生きろなんて教えたくはない。



 


「子供を増やせ」とか政治家たちは平気で言ってるけども、環境が破壊されて住みにくくなり、貧富の差が拡大して競争が苛烈になるだろう中で、無責任すぎるんだよね。


これから生きなければいけない子供たちは本当にかわいそうだと思う。


 


だから、親の身勝手で子供をつくろうなんて、いかがなものかというのが本音。


それで「育ててやった恩」とか当たり前に思ってるから。



 

馬鹿にされるけれど


「結婚は男の責任」とか言われてた世代で、独身の私は馬鹿にされるし、さらには気の毒がられたり、ホモかと言われることもあるんだけど、独身で本当によかったと思う。


実は、自分が望む生き方をしている」もご参照ください。

 


推奨してるわけではないので、相手のいる方は、どうぞ愛し合ってください。


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