探してるようなら、特別な才能はない


自分の才能を生かし好きなことをやって、生活してる人はうらやましい。


スポーツ選手とかアーチストとか。


 


そう思って、収入につなげられるような、自分の才能をしつこく探してみた。


結局、そんなものは見つからなかった。


 


そもそも、特別な才能があったなら、若い頃から才能の方が自分を突き動かして、やらずにおれないような気分になって、当たり前の日常として鍛錬を続けていただろうと思う。


そんなことやっていない時点で、私には特別な才能はなかったのだろう。



才能ないから、マイペースで幅広く経験できた




ということで、才能のない人生を生きてきたんだけど、それはそれでよかったんじゃないかと思う。


 


才能があったなら、その才能の延長で人生終わったんじゃないか。


才能がなかったから、制限なく、いろんなことが試せた。


才能があったなら、進む道は一本道だったろう。


才能がなかったから、迷いながら、いろんな道を歩けた。


 


才能があったなら、少なくとも、誰からも相手にされないということはなかっただろう。


才能がなかったから、余計なお世話を避けられた。


才能があったなら、変な輩が寄って来て、人生ひっかきまわされたかもしれない。


才能がなかったから、変な輩も寄り付かず、マイペースで生きられた。


 


才能があったなら、華やかな世界でずっと生きていたいと思っていたかもしれない。


才能がなかったから、日の当たらない世界も、けっこう楽しいということがわかった。


 


才能なかったから、面白かったんだよ。





ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

人気ブログランキング