11月29日(日)放映のNHKスペシャル「ある、ひきこもりの死 扉の向こうの家族」を観た。


違和感を感じたのは、「ひきこもり」と「死」を絶対悪のように捉えていたこと。



まじめでやさしい人が生きにくい社会




みんな、がんばってたじゃないか?


仕事で学んだこと、ノートにびっしり書いて。


それでも、おそらく、馬鹿にされ、孤立してたんだろう。


日本の企業は特にひどいからね。


 


まじめで気がやさしい人ほど、苦しむと思う。


夜も休日も気が休まることなく。


苦しかったと思うよ。


 


努力したけど、挫折した。


そこで、体制立て直すために一旦退却した。


よくある話じゃないか。


その結果が、ひきこもりだろう。



 


本来、まじめで気がやさしい人が生きにくいような社会の方が問題なんだよ。


つまらん番組作ってエリート面してる、NHKのインテリさんには理解できないかもしれないけど。


 


普通の人はそれでも働いてるんだと言いたいんだろう。


でも、そもそも何のために働くのか?


生きるため?


その生きること自体が苦しみだったら?


苦しむために働くのか?


ここは、すでに地獄か?


 


ひきこもってた人には、よくがんばったねって言いたい


ひきこもるのだって苦しい。


職場でいじめられるよりはましってくらいで、みんな抜け出たいと思ってるはず。


心の中では、のた打ち回っているだろう。


だから、ひきこもってた人には、よくがんばったねって言ってあげたい。


よく辛抱したねって。


 


適当に働いて、夜仲間と酒飲んで、週末は家族サービスって生活ができていれば、ずっと楽だったんだから。


それを認めないで、「お前は間違ってる」と上から目線で「支援」とか言うから、余計なお世話だってなるんじゃないの?


 


「死」については、「ひきこもる人って根性あるよ」で書いてます。




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