怒らないのは、むずかしい
達観して怒らないのが最高。
そうなりたい。
人間なんてサルなんだから、何を言われようとハエが飛んでるくらいに、何をされようと蚊に刺されたくらいに、本来は意識する必要はない。
「人間は神にはなれない。サルだ」も参照ください。
でも、やはり、むずかしい。
なめられたくないってのが出てしまう。
正直なところ、私は、相手がカラスでも、なめられたら腹が立つ。
全然、人間出来てません。
怒りを使って、自分を成長させる
強い感情が、自分を律する
目標は、怒らないことなんだけど、そうなれるまでの暫定措置として、外に出さずに内に溜めておけるなら、怒りを持つメリットは十分あるんじゃないか?
内に怒りがあるからこそ、自分がどんな立場に追い込まれても、自分がやられた不条理なことは意地でもやらないぞという、強い信念が生まれる。
内に怒りがあるからこそ、自分より弱い人たちを、自分がやられた不条理から守ってあげなければという、強い覚悟が生まれる。
このような強い感情とつながることで、怒りの対象をなまなましい反面教師として、より強く自分を律することができる。
怒りを外に出しても、何も解決しない
怒りを外に出すと、解決不能なトラブルを招いて余計なストレスを増やすか、言いすぎて後味悪く自分が情けなくなるだけ。さらに、反発や恨みを買いやすく、長期的には何の解決にもなりにくい。
怒りを内に溜めて我慢し続ける強さこそが、自分を成長させ、長期的には、まわりにもよい影響を与えられるかもしれない。
無礼な奴らに対する忍耐強い自分を誇りにすればいい。
なお、自分勝手のわがままで怒ってしまうことが私も非常に多いから、それは反省して無くすようにしましょう。
「気が弱いのではなく、冷静なだけ」も参照ください。
生まれつき怒らない人は、向上心がない?
生まれながらに、本当に怒らない人っていうのもいるみたいなんだけど、特別に徳が高いとかいうのでなければ、そういう人って向上心がないだけじゃないか?
こうあるべきって理想があるから、それに合わない状態に不快を感じて怒るわけだよね。
だから、怒らないってことは、現状維持をよしとしてるってことだよね。
それだと、低いレベルのままで、なんかさびしくないか?


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