ゆっくりコツコツ続けるのもむずかしい
ゆっくりコツコツ少しずつと何度も書いている。
だけど、先が全く見えない中でコツコツ続けるってのも、実はむずかしい。
「楽しんで働くのは難しいから、無理せずコツコツ少しづつ」も参照ください。
私なんかは60歳近くで、いつ死んでもおかしくないから先は長くないし、このまま何も成し遂げずに死んでもいいって思ってるから、まだ気が楽。
でも、30代、40代だと、そうもいかない。
まだまだ人生は長く感じられるから、早く結果を出したいと焦ってしまう。
だから、結果が出なければ、無駄なことやってるんじゃないかと心配になってしまう。
そうなると、コツコツもやってられなくなる。
「50歳過ぎれば楽になる」も参照ください。
私もそうだったけど、そこで動きが止まってしまう。
で、何度も考え直す。
何をやればいいのだろうかと。
それも悪いことではないだろう。
でも、何度考えても、答えは絶対見つからないからね。
何をやるにも、結局はコツコツ続けるしか道はないから。
それは逃げられない。
覚悟決めるしかない。
断言する。
コツコツ続けるためには、一つに集中しない
では、どうすれば先が見えない中、モチベーションを保ってコツコツ続けられるか。
できそうなこと片っ端から手を出してみるしかないんじゃないかと思ってる。
一つのことに集中しろってよく言うけど、それだと絶対続かない。
集中できるなら、すでに何の苦労もなくコツコツ続けてるはずだから。
コツコツ続けるのがむずかしいという時点で、一つのことに集中するなんて絶対無理。
私が動けなかったのは、集中にとらわれすぎたからじゃないか。
だから、自分が集中できそうな仕事を繰り返し探してしまった。
結論としてわかったのは、探してる時点で、そんなものは存在しないってこと。
そんなものがあるんなら、探さなくても自然に始めて、すでにコツコツ続けてる。
それに、一つに絞り込もうとすると、それが失敗したらと思うと怖くなる。
いろいろ手を出せば、それだけリスクの分散になるから、少しは安心できる。
また、飽きたら別のことをやることで気分もリフレッシュできるから、長く続けやすい。
それに、いろいろ手を出せば、それだけいろいろ覚えるし、結果、自己有能感も高まって、自信も持てる。
全部無駄になったら?
天職や使命を探して時間をつぶすよりは、絶対無駄にならない。
「使命なんて、探してもわからない」も参照ください。
早く泥沼から抜けたいなら、少しずつでもコツコツ続けることだ。
10年後には、なんとかなってるかもしれない。
長い?
でも、それを避けてたら、20年経っても何もできない。
経験者が語る。
私みたいに60歳近くなってからやるでもいいけど、それは最後の手段だな。
「「挑戦」は、長期戦になって当たり前」と「人生の泥沼から抜け出すタイミングがある」も参照ください。


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