生まれた赤ん坊が小学校に入学するのは、6年後。

ピカピカのランドセル背負った1年生が生意気な中学生になるのが、6年後。

中学校に入学したら、6年後には成人、いやでも大人の仲間入り。

 

成長が速い、つまり変化の大きい子供時代でも、大きな変化は6年毎。

 

ならば、成長が大きく鈍った大人なら、変化にもっと時間がかかるのは当たり前だろう。

だから、人生を変えたいと思ったら、最低でも6年はかかると思った方がよい。

 

それを、すぐ変われるみたいに勘違いするから、とんでもない無理がある。

変化の兆しが全然見えないからと、無駄だと思ってあきらめてしまう。

さらには、変えられない自分はダメな奴だと、自分を責めてしまう。

おせっかいにも、まわりから言われることだってあるし。

 

少しずつしか変われないんだよ、人間は。

自分自身を変えることすら、結局は、根気よくコツコツ続けるしかない。

それでも、少しずつ続けていれば、何らかの変化は確実に起きる。

 

無理に変わる必要はないと思うけれども、

同じままだと視野も狭くなるし、

頭も固くなるし、

何よりも退屈だ。

 

今の人生に飽きたなら、変わってみるのも、おもしろい。

もちろん、6年計画で。

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