やっぱり人間は馬鹿


学べば学ぶほど、人間は馬鹿だってことがよくわかる。

 

太古の昔、人類がアフリカから世界に広がっていく過程で、到着した大陸の大型生物を、その都度、殺しまくって絶滅させた。

そして、今に至っても、歴史上最悪のペースで生物を絶滅させている。

 

それでも、あいも変わらず、経済発展が最重要。

必要ないくらい便利になってるのに、もっともっと豊かになりたいのだと。

 

また、経済発展しても、その成果は公正には分配されない。

一部の人間が多くを受け取り、他は奴隷のように働かされる。

これも、歴史上、ずっと変わらない。

 

もし“慈悲深い”神がいるのなら、こんな残酷で身勝手で有害な生物を、なぜ、のさばらせているのだろうかと思う。

旧約聖書の神のように、洪水を起こすなり、火を降らすなりして、正義の鉄槌を下せばいいのに。

(だから、“慈悲深い”神の存在を信じきれなくなってしまう。

信じていたいのだけど)

 

だから、どんな人生でも、後悔はしない


いずれにせよ、人間は本来、残酷で身勝手で有害な生物。

所詮、そんな馬鹿な生物がやることだから、人生で何をやるかも大して意味はないと言えるんじゃないか。

そう考えれば、どんな人生だったとしても、後悔する必要もない。

 

どうせなら、できる限り、残酷でなく身勝手でなく、無害になるように生きたいね。

 

馬鹿にされるだろうけど、本来馬鹿である人間に馬鹿にされるのだから、マイナスにマイナスをかければプラスで、むしろ、少し利口ということになるのではないか。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

人気ブログランキング